理学療法士とは

こんにちはしんぼりです。今回は私も就いている職業である理学療法士についてお話していきたいと思っています。なるべく皆さんにわかりやすく説明したいと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

目次

・理学療法士って何をしている人なの?

・まとめ

・理学療法士って何をしている人なの?

まずはこの質問から答えていこうと思います。ざっくりいうと主に病院や老人介護保険施設などに勤務していることが多く、ケガなどをしてしまって今まで送ってきた日常生活が今まで通りに送れなくなってしまった方たちにリハビリを行いケガをする前の体の状態に近づける、もしくは同等くらいに回復させるというのが主な仕事内容です。

文章だけだとわかりにくいという方は仮に自分が足を骨折した場合を想像してみてください。足を骨折した場合大半の人はそのとてつもない痛みに襲われ動くことすらままなりません。ですが、だからといって寝たきり生活を送ってしまうとさらなる骨折のリスクが高まってしまうのです。

それは一体何故かと言うと寝たきりの状態でも確かに骨折した箇所もいつかは治るかもしれません。ですが、基本寝たきり生活を送っていると筋肉を使う機会が少なくなるため、まず体全体の筋肉の量が減ってしまいます。そうなると使われなくなって細くなってしまった筋繊維は全然力を発揮することができません。それに加えて人間の体は動かさないとあっという間に関節などが固まってしまいます。関節が固まってしまうと足や腕、肩などを自由に動かせなくなるのです。

一例として足を骨折してしまった場合を挙げましたが、それ一つでもその裏でこれだけのリスクが隠れているのです。詳しく挙げていけばまだまだほかにもありますが今回はわかりやすいものだけを選んでみました。

我々、理学療法士は老若男女問わず、ケガをされた方たちに対して少しでも早く今までの生活に戻れるよう支援する仕事です。

よくあるのが「介護士とは何が違うの?」という質問ですがそもそも介護士はリハビリをしません。リハビリとは少なからず、病院などの先生から「〇〇さんへのリハビリを開始してください」という指示のもと行います。なので老人ホームにいる介護士さんたちは患者さんに対してリハビリを行っているわけではありません。仮に運動を行っていたとしてもストレッチや体操といった扱いになります。

この説明をすると「え?じゃあ介護老人保健施設って何?」という疑問があると思いますが今回の記事ではそこにはまだ触れないです。その辺の話をするととても長くなってしまうので(笑)今後、別の機会に話したいと思います。

・まとめ

ここまでで理学療法士の大雑把な説明となりますが理解していただけたでしょうか、自分で書いててもややこしくなるほど人に説明するのは難しいなと感じました。次回以降は詳しい仕事内容や気になる給料面など実際に現役理学療法士として働く自分のことも参考に話していければと思っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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